金鎚や鏨の手応えを確かめながら、銀の形を少しずつ引き出しています。
八咫烏の羽と身体を主題とし、細部の起伏まで丁寧に表現しています。
燻しによる深い陰影が高低差を強調し、彫りや起伏をより力強く見せます。
20mmの寸法が生む存在感と、光を受けて移ろう表面の表情を両立させています。
単体では手元の主役となり、時計や他のブレスレットと合わせた際には造形の違いが装いへ奥行きを加えます。
手首の曲線と意匠の流れが重なることで、見る方向ごとに異なる奥行きが現れます。
火焔の意匠について立ち上がり、揺らぎ、連なっていく炎の動きを、厚みのある銀へ立体的に刻んだ龍頭の火焔。滑らかな曲線と鋭い切り返しを組み合わせ、静止した造形の中に熱と速度を感じさせる意匠です。
白仕上げでは銀の明るい反射が輪郭を際立たせ、燻し仕上げでは高低差が深い陰影となって現れます。