幅約17mmの重厚なシルバーバングル中央に、日本を象徴する花である菊の紋を堂々と据えた一本。
シルバー950を用いた幅広の本体を丁寧に磨き上げ、周囲の光や景色を映し込む、鮮明で力強い鏡面仕上げを施しています。
鏡面の中央には、整然と重なる花弁を立体的に表現した菊紋を配置。
菊紋の周囲だけに細かな荒しを施し、滑らかな鏡面との明確な質感差を生み出しました。
強く光を返す鏡面、光を静かに受け止める荒し、立体的に浮かび上がる菊紋。
三つの異なる表情が重なることで、中央の菊紋へ自然に視線が集まる構成に仕上げています。
菊紋の花弁には厚みと高低差を持たせ、中央から外側へ端正に広がる造形を表現。
花弁の間に生まれる陰影が輪郭を引き締め、腕を動かすたびに金属の光が菊紋の上を巡ります。
菊紋を囲む荒しは、単なる背景ではありません。
鏡面との境界を鮮明にしながら、菊紋の形と色彩を一段と際立たせるための職人技です。
両側へ広がる鏡面は、装着する角度や周囲の光によって表情を変え、静止しているときにも、動いているときにもシルバーならではの輝きを放ちます。
幅約17mmという堂々たる寸法は、一般的な細身のバングルとは一線を画す存在感。
シルバー950を惜しみなく用いた量感が、腕元に確かな重量感と風格を与えます。
日本の意匠、素材の価値、磨きと荒しを使い分ける職人の技。
そのすべてを一本に凝縮した、長く所有するにふさわしいシルバーバングルです。
菊紋の素材を選べます
中央の菊紋は、シルバーまたは真鍮からお選びいただけます。
シルバー菊紋本体と菊紋を銀色で統一し、鏡面、荒し、立体的な花弁による質感と陰影の違いで菊紋を際立たせます。
色彩をシルバーで統一した端正な佇まいと、銀そのものの重厚な存在感を楽しめる仕様です。
真鍮菊紋銀色の本体中央に、真鍮特有の黄金色を配した仕様です。
菊紋を囲む荒しが銀と真鍮の境界を明確にし、黄金色の菊紋を力強く浮かび上がらせます。
鏡面の冷たい銀色と真鍮の温かみのある色彩が鮮やかな対比を生み、腕元へ華やかさと格調を加えます。
素材によって変わる印象から、ご自身の装いや好みに合う菊紋をお選びください。
*真鍮は時間の経過や使用環境によって色合いが変化します。素材特有の経年変化としてお楽しみください。
龍頭の愛国・菊紋作品について菊は日本を象徴する花として文化や歴史の中で大切にされ、端正に重なる花弁は品格と気高さを感じさせる意匠です。
龍頭では、日本の文化や歴史を尊ぶ想いを込め、菊紋をさまざまな銀製品へ取り入れています。
本作では、鏡面の中央に荒しの空間を設け、その中心へ菊紋を配置。
輝きと静けさ、滑らかさと細かな凹凸を一つの造形へまとめることで、菊紋の存在を力強く際立たせました。