金鎚や鏨の手応えを確かめながら、銀の形を少しずつ引き出しています。
二本の地金を組み合わせた奥行きを主題とし、細部の起伏まで丁寧に表現しています。
8mmの寸法が生む存在感と、光を受けて移ろう表面の表情を両立させています。
単体では手元の主役となり、時計や他のブレスレットと合わせた際には造形の違いが装いへ奥行きを加えます。
シャツの袖口から覗く場面でも、造形の密度が静かな存在感を残します。
龍頭のツイストについて地金へ熱を加え、職人が両端の力を見極めながら捻りを与えることで、規則性の中に手仕事の揺らぎを残した螺旋を作り出しています。
連続する面が光を順に受けるため、細身でも輪郭が埋もれにくく、単体でも重ね着けでも動きのある表情を楽しめます。