鈴身の丸みと上部に立ち上がる一本の先端を組み合わせ、独鈷鈴の特徴を全長約40mm台へ凝縮しています。
裾へ向かって広がる輪郭と細く締まる上部の対比により、小ぶりな面積の中でも法具らしい荘厳な形が伝わります。
シルバー950と925に真鍮を組み合わせ、銀の明るさと真鍮の色調差が複数の部位を見分けやすくしています。
全長約44mm・最大幅約16mmのまとまりは胸元へほどよい量感を与え、剣型とは異なる柔らかな曲面を楽しめます。
密教法具について金剛杵は、古代インドの神々が持つ武器を「煩悩を打ち払う菩提心」の象徴として密教法具に取り入れたことが始まりとされています。
龍頭では独鈷・三鈷・五鈷の異なる先端形状を、杵、剣、鈴の造形へ落とし込み、細身の輪郭から複数の爪が広がる構成まで手仕事で表現しています。
宗教的な造形の由来を大切にしながら、現代の装いへ取り入れやすいシルバーペンダントとして仕立てています。