素材の量感を活かしながら、装いの中で主題が埋もれない輪郭へ仕立てています。
羽を広げる鳳凰を主題とし、細部の起伏まで丁寧に表現しています。
燻しによる深い陰影が高低差を強調し、彫りや起伏をより力強く見せます。
12mmの寸法が生む存在感と、光を受けて移ろう表面の表情を両立させています。
単体では手元の主役となり、時計や他のブレスレットと合わせた際には造形の違いが装いへ奥行きを加えます。
手首の曲線と意匠の流れが重なることで、見る方向ごとに異なる奥行きが現れます。
龍頭×数本彫刻について本体の制作を龍頭の小平光嵐、鳳凰の彫刻を数本彫刻二代目・芳祥が担うWネーム作品です。鏨と金鎚を用いた手彫りによって、羽の流れや身体の起伏を幅12mmの銀へ刻み込んでいます。
異なる職人の技術が一つの造形で向き合い、白仕上げと燻し仕上げそれぞれに鳳凰の表情を引き出しています。