和彫りで表現した鳳凰と、太陽を思わせる屈輪文を組み合わせた造形を立体的に仕立て、鏨で刻んだ線が光と影を捉えることで、鳳凰の羽ばたきを感じさせます。
燻しの深い色を彫りの奥へ残すことで、鳳凰の羽根と輪郭に重厚な陰影を与えています。
天然石の色彩が鳳凰の造形へ光を添え、繊細な和彫りと響き合う印象的なアクセントになります。
全長約46mm 最大幅約40mmというスケールを活かし、装いの中で霰の質感が自然に伝わるバランスです。
龍頭×数本彫刻 Wネームについて龍頭を手掛ける銀器職人「小平光嵐」と、伝統工芸士である数本彫刻二代目「芳祥」によるWネーム作品です。
小平光嵐がペンダントの地金と立体的な輪郭を整え、芳祥が鏨と金鎚を用いる和彫りの技術で鳳凰を彫り込みます。
異なる専門性を持つ二人の職人が一つの作品に向き合うことで、銀の量感と彫刻の繊細さが響き合う奥行きある表情が生まれます。
瑞鳥として親しまれる鳳凰の優美さと力強さを、二人の銀器職人の手仕事によって胸元で楽しめる作品へ仕立てています。
[数本彫刻とは]
東京銀器彫金部門で7名しかいない伝統工芸士の内、2名が在籍する創業46年の彫金一族になります。