一輪の桜を正面から捉えた造形に透かしを加え、花弁の重なりを銀の線と余白で表現しています。
中央に天然石を留め、花の柔らかな輪郭へ一点の色と光を加えています。
白仕上げの清らかな銀色が、透かしの縁と花弁の曲線を明るく見せます。
約28×21mmの輪郭は、花の形を明瞭に見せながら大き過ぎないバランスです。
和の意匠を主張し過ぎず、無地のTシャツから襟元のある服装まで、装いへ静かな華やかさを添えます。
龍頭の桜作品について桜は日本を代表する花として古くから親しまれ、咲き誇る華やかさと散り際の潔さを併せ持つ意匠です。
龍頭では、透かしや打刻、鎚目、インゴットなど作品ごとに異なる造形へ桜を落とし込み、職人の手仕事によって花弁の輪郭や配置に表情を与えています。
和の趣を備えながら日常の服装にもなじむため、季節を問わず身に着けられることも桜作品の魅力です。