霰十字架トップは、端正な十字の輪郭の表面へ鏨で突起を丹念に打ち出し、古くから銀器を彩ってきた伝統技法【霰】の美しさを胸元で楽しめるよう仕立てたペンダントです。
剣のような十字架に伝統技法【霰】を用いたペンダント。
ゴシックなデザインに、和のエッセンスが入る事によって完成された一品。
磨かれた銀の明るさと突起の間に生まれる影が重なり、見る角度ごとに表情を変えます。
端正な十字の輪郭を余白ごと丁寧に整え、単品で着けても意匠が埋もれない存在感に仕上げています。
全長約60mm 最大幅約35mmというスケールを活かし、装いの中で霰の質感が自然に伝わるバランスです。
伝統技法【霰】について霰(あられ)は、鏨を使って金属の表面に小さな突起を幾重にも打ち出す、日本の銀器に受け継がれてきた伝統技法です。
均一に見える一つひとつの突起にも、鏨を置く位置、金鎚を振り下ろす力、地金の状態を読む職人の感覚が宿ります。
緻密に連なる突起は、光を受けるたびに細やかな陰影を生み、静けさの中に力強さを感じさせます。
龍頭では、古くから釜や急須などの銀器を彩ってきた霰を、胸元で楽しめる「身に着ける伝統」へと昇華しています。