金鎚や鏨の手応えを確かめながら、銀の形を少しずつ引き出しています。
八咫烏の羽と身体を主題とし、金と銀の鮮明な対比を重ねています。
白仕上げの明るい銀色が細部まで光を巡らせ、清冽な印象を生みます。
8mmの寸法が生む存在感と、光を受けて移ろう表面の表情を両立させています。
単体では手元の主役となり、時計や他のブレスレットと合わせた際には造形の違いが装いへ奥行きを加えます。
一つひとつ異なる手仕事の痕跡が、量産品にはない温度と個性を伝えます。
日本神話の意匠について日本神話に語られる生弓矢や八咫烏を着想源とし、矢の直線、羽の重なり、菊紋など、それぞれの作品が持つ要素を銀の立体造形へ落とし込んでいます。
古い物語の形をそのまま写すのではなく、現代の装いに取り入れられる輪郭と量感へ再構成しています。