屈輪文を円形のホイールへ収め、鹿革紐と六個のシルバービーズを組み合わせて、銀・革・石の異なる質感を一つにまとめています。
連続する曲線は円の内側で途切れずにつながり、革紐が動くたびに文様と天然石の向きが変化します。
燻し仕上げの深い色調と革の柔らかな表情、ビーズの光沢が重なり、和の文様を落ち着いた印象で楽しめます。
約24×19.5mmのトップと長さ約20cmの鹿革紐は、無地のトップスへ素材の変化が伝わるアクセントをつくります。
屈輪文について屈輪文は、連続する曲線によって渦巻く雲を表した文様です。
渦巻く雲は神意を表し、邪を避けるものと考えられてきたことから、屈輪文には古来より魔除けの意味が込められています。
龍頭では曲線の連なりをホイールやドームへ展開し、光を受ける稜線と文様の奥行きが装いの中で明瞭に伝わる造形へ仕立てています。